役立つ情報
何が証拠となるか・証拠の収集方法
不貞の証拠をどこまで収集しておく必要があるかをあらかじめ知っておくことは重要です。なぜならば、せっかく収集した証拠であっても、その証拠の収集の仕方が不十分であった場合には、相手方に弁解の余地を残すこと...
離婚原因の争点
今回の事例で離婚原因の争点になるのは、夫に「不貞」があったといえるかという点です。不貞とは、配偶者のある者が、自らの意思に基づき、配偶者以外の者と性的関係を結ぶことをいいます。...
事例に対するコメント
長男が小学5年生で10歳以上ですので、長男については、本人の意思がある程度尊重されることになるでしょう。 たとえば、離婚して由香さんが親権を得た場合には、転校する必要があるが、父親(夫)が親権者になれば転�...
調査官調査
このほかに、多くの場合、家庭裁判所の調査官が、夫婦の状況や子どもの状況などを調査し、報告書を裁判所に提出します。 調査対象は、本人や子ども、同居の家族、保育園や幼稚園、学校、かかりつけ医などさまざまで�...
何が証拠となるか・証拠の収集方法
自身の生活状況及び経済状況については、家の間取り図や同居者の住民票、収入証明など、改ざんされたりすると取得は比較的容易といえます。 子の状況については、母子手帳、おむつ手帳、幼稚園または保育園の連絡帳�...
⑥自身が親権者としてふさわしく、一方、相手方が親権者としてはふさわしくないと考える理由
子の生活環境、具体的なエピソード、子どもへの愛情、お互いの性格、お互いの育児に関する長所、短所などを具体的に記載します。...
⑤今後の養育方針や計画、非親権者と子との交流についての意向
監護養育補助者の有無、いる場合はその方の詳細とその補助の内容も含め、具体的に記載し、養育、教育の方針を具体的に記載します。...
④子と相手方(夫または妻)との交流の状況
別居後に面会交流などを任意で行っていたのであれば、その状況などを具体的に記載します。...
③子の状況
子どもの育成歴、(別居前の)監護の状況、子どもの健康状態や性格、現在の生活状況(生活スケジュールや幼稚園や学校での生活状況も含む)などを具体的に記載します。...
②経済状況
自身の収入や一緒に居住している方の収入などを具体的に記載します。...
①生活状況
自身の経歴、就労状況、健康状態、平日及び休日の生活スケジュール、同居の家族の詳細、住居の状況などを具体的に記載します。...
親権取得の流れ
親権は、離婚に際して決定しなければならない事項で、夫婦の両方が親権を主張すると、なかなか話合いでは解決しないことが多い問題でもあります。 話合いで解決しない場合、裁判所の判決(または審判)によって決定�...